手のひらいっぱいに空を掴むために、父に肩車をしてもらった。とてもじゃないけど、こんなんじゃ全然届かない。雲ひとつない青空は、夢を叶えるための壁は何ひとつ作っていない。
ただ、届かない。大人になって自分の夢を語ると、酒のつまみに少しばかり味付けをするくらいのモノになるそうです。夢、ありますか?あなたはもう、大人ですか?夢は何ですか?その夢、叶わないと分かっていても、大事に守ってあげてください。
その夢を唯一守ってあげられるのは、あなたしかいないんです。だから、せめて、諦めて忘れてしまうくらいなら、すごく大切なモノ、そんな存在にして、心の中で、そっと大事にしてあげてください。