退屈でしょうがない。けれど、何をするのも面倒で。そんなことを考えながら、「もしも..」、「本当なら..」、そんなif線を想像してばかり。たまにしか開かなくなったSNSは相変わらず、無機質に何かを薦めてくるだけのタイムライン。
今、この社会では。何もいらないという想いにさえ対価を払わなければいけなくなりました。「使わなければいい」って言われます。元々、そんなものは必要ないと。誰にも向けていない感情から生まれた言葉を吐露することさえ。それは「消費」だと、「便利」だと。「当たり前に正当なこと」だと。わかります。だから、結局は不便を感じる世の中であることに変わりはないと知るのです。