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ぼくら

夜空に輝く星

僕らは何光年なのか先にある夜空の星々を見ている

夜空を包む星々達の間の距離はどれくらいあるんだろう

果てしなく離れている隣どおしの輝く星々を 僕らは手をつないで見ている

僕らは 他の人たちと同じように 少しだけ楽しく過ごせることを望んでいるだけ

僕らは 今あるものが全てだから それ以上を求めたりしない

こわくない 僕らは知らないことにいつだって出会っている

未来は予想できないし 僕らは そこで起きたことに飛び込んでいくしかない

僕らは 身の回りに起きた数々のできごと その意味を完全に理解することは出来ないと思う

全てのことは 複雑なことがたくさんあって起きているから

そうだ 僕らは たまたま同じ何か 出会わなければ お互いを何も気にしなかったでしょう

でも僕はあなたがいなかったら ずっと暗闇の中で迷っていたと思う

僕から見えたあなたは とても優しい光に包まれていました

遠い街の灯りよりも 夜空をつつんでいる星々よりも

スマホから見える青いの画面に移るSNSよりも

そして ずっと近くにいてくれました

長い間 待つことなく 毎日 毎日 太陽は昇ります

夜の闇がなければ 星はその輝きを失う

光がなければ 私たちは無に等しいとか

愛がなければ 人は無価値とか

難しいことはわからない

でも 僕らは手を繋げる距離にいることが分かっている

それだけでいい気がする

ほら 新しい一日が始まる

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著者

複数のブログサイト制作と運営、イラストデザイン、3DCG制作、エッセイや短編小説、私小説などの、色々なコンテンツを制作しています。







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