社会とか難しいことは分からない
聞こえてくるのは 日々の不満と故郷 そして有名人への憧れだけ
理由も無く 意味も無く 何か偉い人になりたい
素晴らしく前向きに捉えれば 世界とその意味を理解したいとくらい思っているのでしょう
人生とか生きるとか 日々に意味もないし目的もないことを知れば軽くなる
それが全て 混沌として ランダムで何も変わらない
未来に希望が持てないとかそういうこととは違う
例えば すごくありきたりな言い方で
常識をすてて 自分が好きな放浪の旅に出ようとした時
その心は突然 現実とは何なのかを理解したような感じ
空に散らかっている星は 心の中の星ほど輝いてはいない
目の前に当たり前にある自然は 自分の中の心ほどシンプルではない
だから いつも社会の中の放浪者のように 自分の目で夜空を見るために家に帰る
現実は 街の上に広がる星空と 緑の山々 幾何学的なモノとはほど遠い
広大な無の空間のような 献身的な愛を理解した映画のラストシーンにあった 何かのワンシーン
現実を語り 現実の一部 それが空しい夢と叶わぬ空想ばかり
身近な友人はもう この社会では人でいることが難しいと言った
自分の過去も同じように思うことはあった 今はもう 分からない
分からないということはスゴく素敵な考え方だ
まるで二人の人間であるかのように 冷静に 半分は子供 もう半分は大人
それが常に 自分にとってベストだと知っている
そんな考え方を 本から学び 空虚に生きる人から学んだ
身体と心は いつも狭くて暗い部屋に閉じ込められている
たぶん 働くとか 誰かの下で働くと言うことは そういうことなのだろう
自由への渇望が SNSを通じて伝わってくる 大丈夫 思ったより本当の自由を持っている人は少ない
自然が好きだとか 自分が嫌いだとか 社会が嫌いだとか 自由でありたいとか
でも 元々狂ってしまっている世界に期待する自由は存在するのだろうか?
人付き合いが苦手なら 自分の言いたいことが分かる人だけと付き合えばいい
それは スゴく簡単なこと そして 更に人との接点を減らしていけばいい
どんどん減らしていく
人生にとって代替できない得られる時間を知ることが出来る