暮らすところが違えば、どこに行っても、いつも明るいところがあったりして。「夜更かしはするな」とか、「朝は早く起きなさい」とか、なんというか、そういうことではないと感じること。
そんな、言葉で言うには難しい感覚も理解してほしいと。個性の時代といいながら、名前のついていない違和感には冷たい社会なのです。自分ひとりの価値観というだけで、どうにもならないと思うから、いっそのこと、誰かの言葉で外なんか出なくたって良いと思うのです。
こんなこと言うと、冷たい目で見られることも分かっているんです。でもね、理解されないまま、相手の価値観で過ごす毎日なんて、面白くもなんともないのです。