最近は、あきらかに壊れた情報を見ても驚かなくなりました。今、目の前で起きている不条理さえ、何も感じなくなったのです。他人事は尚更。目の前に助けを求めている人がいても、もう、きっと声をかけることはないのでしょう。
自分も本当に精一杯なんだと。そんな中でも差し出した手に「待っていた」と、刃が突き刺さるのです。最初から、お互いに一方通行ですから。せめて、何もなかったかのように通り過ぎるほうが良いのかもしれません。
「そんな世の中になってしまったのか」と嘆く。今は、単にいいねを押して共感するくらいが、ちょうどよい距離感なのかもしれません。