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不文律

膝の力がぬけるように倒れて初めて知る。敷きたてのアスファルト、地面か壁か、校庭の匂い。掠れた声と思い出は交差。

工事現場、景色、点滅灯はドラマのインサート。じゅうぶんに脇役。

そのまま眠ってしまいたい、早足で通り過ぎ、他人から見れば酔っ払い。

社会では、これくらいのこと。なんてことない、「俺の頃は、、、」なんて言われるくらいの渇き。

そうやって今を作ってきたなんて言われたら、自分より重いものを背負うのが当たり前になる軽い命。

何か軋んだように怖い、そう、怖い。こんなところで本音を言ったところで誰かが手を差し伸べてくれるほど優しい社会じゃないことは知ってる。

そんな世界。そんなふうに見えるのは、仕方ない。

不文律の朗読動画

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著者

複数のブログサイト制作と運営、イラストデザイン、3DCG制作、エッセイや短編小説、私小説などの、色々なコンテンツを制作しています。