たまたまSNSで「ハートの方程式」を見つけるという出来事がありました。
具体的な方程式については、ミライ科の【数学トリビア】の筑波大学 理工学群 さぶ先輩の記事をご覧になっていただくとして、少し気付いたことを書いてみようかなと。
ハートの方程式には、すごくたくさんの方程式があって、数学を愛する会(Twitter)には、ハートのグラフ選手権表彰のツイートがあり、様々なハートの方程式で図形が描かれていました。
もしかしたら、僕の調べた量が少ないだけかもしれないけれど、グラフの中心(真ん中)にピッタリと収まるハートの図形が見つからなかったのです。
(美しいと感じる数式のようなテーマを無視して作れば出てくるのかもしれないけれど、数学のことはあまり詳しくないです。)
この、数式で表したハートの方程式。
真ん中を射抜くのはとても難しいことなのかもしれない。
けれど、色んな何かの瞬間が重なって、その時に出会いが生まれる。
そんな事を考えると、現実との重ね合わせに僥倖(偶然にめぐりあわせた幸せ、思いがけない幸せ)という言葉を思い出しました。
映画の容疑者エックスの献身を思い出しますね。
ハートマークの起源は、検索クエリで「ハート 起源」と検索すると出てきます。
ハートマークの形について、1次情報になるモノが見つかったら、またリライトでリンクを貼っておこうかなと思うのですが、ハートの形を何らかの要素を前提に形づけて、やはりハートの真ん中を射抜くことが難しいのであれば、それはまた、興味深い出来事の1つでもあります。
そういう意味では、ハートの真ん中を射抜く、ギリシャ神話のエロス・ローマ神話でのキューピットのような神様の力は、理屈を超えた愛の力を表す忠実な従者とはいえ、人の人生に運命のいたずらをもたらしてエンタテイメントにしてくれる素敵な神様ですね。