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死んだらどうなる?

人によっては、ちょっと衝撃的なタイトルかもしれないのですが、これは死後の世界を語る文章でもないし、死後の世界のために何をしておくか?みたいな内容でもありません。

あくまでも、実際の経験から得た体験であり、個人的な考えということを前提に読んでもらえると幸いです。

目次

家族が成人していくフェーズに入るようになった

僕の家族は、いわゆる「大家族」になる人数なのですが、自分自身が40代になり、ついに子供も成人というイベントを迎え始めるようになりました。

比率的には、まだまだ学業に関しての入学卒業イベントが多いですが、今年、長男が成人したのを筆頭に、これからは次々と自分の子供達が成人していき、各々が自分の生き方をより具体的に決めていきながら巣立っていくフェーズに入るのだと思います。

この文章を書いている時点で40歳を超え、日本人の平均寿命が80歳前後だということを考えると、折り返しの人生について残りの半分はどんな風に過ごしていこうかを考えることが多くなりました。

残りの人生をどう過ごすか考えるということ

直接的に残りの日数によって考えているという人の話を聞くことは少なくて、人によっては、それを食事が出来る回数によって考えていたり、毎週、週末に観られる映画の数で考える人もいれば、1日新しい出会いや縁をカウントにして過ごす人など、これまで、「死」に向き合うことについて、色んな考えを持っている人達と出会ってきました。

それで、僕自身はどうかというと何も考えていなくて、というのは何かを考えるというよりは、日々は当然のごとくいつの間にか過ぎていって、そしていつの間にか老いを受け入れながら人生を終えるのだなとしか考えていないです。

ただ1つだけ。

やりたいと思ったことや出来事は全て「一期一会」だと思っていて、基本的にやり残しや思い残しが無いようにだけは行動するようにしています。

もしかしたら今、起業して自分の会社を設立して時間の自由度を上げたのは、そういう結果かも知れないです。

過労で倒れたときに思ったこと

僕は、これまでの人生で2回、過労などの理由で倒れた経験があります。

1回目は25歳の早朝に自宅で、2回目は35歳の早朝に会社で倒れました。

特に2回目は4~5日間、おそらく一睡も出来ない状態で仕事を続けて、気がついたら倒れていたという感じです。

その時、心臓マッサージを受けたり色んな処置をされたみたいですが、その数時間前??くらいから記憶がほとんど無いのが正直なところです。

実際に倒れてそれくらいの事態になると、あらゆるところが緩んで色んな事が起きるし、奇跡的?に意識が戻ったときの状態というのは酷く、耳は砂嵐のようなノイズでよく聞こえず、視界は細かい蜘蛛の巣が目に直接掛かったような霞んだ感覚に覆われます。

身体は思うように動かず、何か言われているようですがよく聞き取れなかったような気がします。

この文章のタイトルは「死んだらどうなる?」でしたね。

これは、思い切り主観なのですが、おそらく死んだときは「無」しかないと思います。

それはいつの間にか起き、起きたことにも気がつかない。

いつの間にか寝入る時のように一瞬のこと。

そんな感覚なのだと思います。

実際の自分の体験で起きたこと、その前後の記憶、倒れたときの状況を聞くかぎり、そのようなものだろうと思います。

だからこそ思いました。

いつでも、その時がきた時には何かをしておけば良かったとか、後悔する暇もないから思ったときに自分の気持ちに素直になって思うがままに過ごしていこう。

1つ1つが「一期一会」、けれど全ての出来事に応える事はできないから、自分が感じたことに素直に従う。

直感と言えば良いのか難しいのですが、何となく自分がどう感じたか。くらいの感じです。

人生は本当に1度きりだと感じる瞬間

自分が倒れたときの前後の話を聞いたときに、本当に人生は1度きりと理解しました。

そして、突然に何の前触れもなく終わる可能性があることを実感して感じることが出来ます。

だからこそ、どうせなら自分に対して素直になって生きていきたい。

時間はなるべく自由に使って楽しい方向へ向かいたいという、今の原動力になっているのかもしれません。

他人からみれば、随分とわがままな人間に見えるのかもしれません。

けれど、それくらい何か起きたときの「無」というのは突然に起きることもあるのです。

ガマンを辞めた方が良いとかそういう簡単なことではなくて、自分が楽しいとか、プラスの面を感じることが出来る場所に自分の身を向かわせるコトにだけ力を向けていけば良いという感じでしょうか。

このあたりの言い方はとても難しいのですが、社会生活の中で誰の力も借りないということは難しいでしょうし、自分が楽しく思えるからと他人を巻き込むようないわゆる…そう、自暴自棄的になってしまうような行動を推奨するわけでもないです。

むずかしい。

本当に言いかたが難しいです。

今の現状が素敵だと思えますか?

自分を惹きつけるものは何ですか?

楽しいと思えることは何ですか?

ただ、そこだけにフォーカスした人生はスゴく充実できると思えるのです。

1回きりの人生はそうでありたいと。

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著者

複数のブログサイト制作と運営、イラストデザイン、3DCG制作、エッセイや短編小説、私小説などの、色々なコンテンツを制作しています。







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