いらない感情は涙の替わり 心の奥でじっと待って期待どおり
壊れるまで どんな名前を名乗ればいいんだろう
僕の人生は 僕らと暮らす人生で 明日も目覚めますように
星の砂に入っている夜に おやすみなさい
とか言いながら待てないよ 明日には昨日の僕に言っておくから
いつも自分は回り道 誰でもない僕だけが歩んできた道 なんて
色使い 奇跡は待っていても起きない そんな1秒がいつも儚い
いらない感情の捨て方が分からない 分別するには複雑すぎるでしょ
生きることは同義語 僕は他の誰でもないから 僕だけが歩んできた道
ほら 少しはみ出しただけで差される後ろ指 嫌なことに思いきり抵抗したりしよう
不平や欺瞞よりも深く傷つけるのは偽善 本当の偽善がもつ優しさ
まだ知らない人がいっぱいいる たくさんの思い出を吐き出したら もう忘れて大丈夫
今日 この場で僕を救うのは忘却という独りよがりな時間
何のために生まれてきたかを振り返ってみるとか そんなことはしない
人生は儚い 皆が思っているよりずっと儚い 何も起こらない
昼と夜で変わる景色の 分け隔てた交差点から見える真っ黒に吸い込まれて
食べても 着ても 見ても 寝ても覚めても 人生はいつだって儚いから
心静かにして暮らしながら 少しだけ足跡を残して 旅立ってゆく過去は今に囚われて 空回りは夢見心地
だから僕は暇つぶしに次の番まで待ってみるよ
好奇心は次の機会 何年後か勿論 無視はしない いや何万年かかってもいいや
確実に出会う人生まで ふわふわ過ごして考えてみるだけ せっかくだから深海も見てみようか
いつも笑顔でいれば周りは幸せなんて 一体誰の価値観で生きてきたのか知ってみたい
時間は包んだ優しさの中に住まうことでその大切さに気づけるからいつも唐突に
汚れても綺麗で 青春と言えば救われて 言葉で救えると思ってる
僕の知っている過去は いつも何一つ変わらない
もっと静かに暮らしたい 人生はいつも儚い