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空白2.0

一人で遊べばセピア色 懐かしい色へ染まる ひとりぼっち 見切れのない写真

混ざれば浮いて見えるからこそわかる 自分の居場所 同じ場所集うのは いつも放課後

「おまえにはもっと いい場所あると思うぞ?」

そういうのは 具体的にどこだか言ってから吐き出す言葉 知らぬがただの酔狂 狂った世界

誰かに預けてはいけない人生 答えは社会に出てから気付くからたちが悪い

誰がそんなことを教えてくれるのだろうか 僕の声はしゃがれてしまった

集まるのは同じ場所 話し言葉も同じで 話の内容も一緒だ

ここで語れば和らぐ心とか そんなことより僕は ここから抜け出そうとする

「おまえにはここしかないと思うぞ?」

時に出会いは 自分への縁に戯れや歌詠みに矛盾を押しつけるらしい

僕にはこれに気付くほどの教養がないから 言われるままに人生を過ごした

本当にいい人とは何だろう 誰かの時を掛けあせて得た価値への賞賛に何が残るのだろう

この世界は凄く複雑で その日の夜に自分で鏡を覗くことだけは許されているらしい

シャワーか涙か分からない中でうつむいた僕は 何かが違うとかそういうしか分からなくなっていた

環流する世界 つまり 生まれたときから決まっているようなとらわれた感覚を生きる

文雅にいそしむ時代を超えて 狂瀾する世界に疲れ果てた僕は 真実をみることを辞める代わりに未来をもらった

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著者

複数のブログサイト制作と運営、イラストデザイン、3DCG制作、エッセイや短編小説、私小説などの、色々なコンテンツを制作しています。







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