何をやっても上手くいかない時はあるというもので
そんな時こそ 足掻くのを少しやめてみたりするんです
頼りにしてた希望は砕け散ってばかりだから
ピアノ線ほど細い期待すらしないほうがよいと知った
真っ白で純白な ありのままに映った世界を見ることができるようになるんです
だから 片足を折り曲げて真っ暗な部屋で苦しむ自分を
悲劇のヒロインというのは勝手だと気付くのです
明かりを付けるのも面倒くさくなったとき
貴方にとって最低最悪の事が起きたとしても
世間では「かわいそう」なんて そんな言葉であっさりと片付けられるんです
だから もうダメだって 思ったときにはプライドなんか
全部捨てて 周りの全部を犠牲にしたって良いくらいの気持ちで
最後の悪あがきが出来るチャンスで