MENU

当サイト(小説ブログ)内に記載されている文章コンテンツの内容は、あくまでもフィクションであり、運営者の価値観に基づいて感じたことや考えたことを文章にしています。

また、当サイト内(小説ブログ)のコンテンツはWebに関する新しい技術導入を含んだ「Web小説ブログサイト」として運用されております

伝え方が曖昧なのを承知で、お願いするのも大変恐縮ですが、なんか色々新しい技術を導入したりして検証をしているんだなと、応援していただけますと嬉しいです。

当サイト内の文章を用いてライブ配信アプリの朗読枠で読み上げたり、YouTubeなどの動プラットフォームによる朗読配信の読み上げコンテンツとして利用していただくのも全く問題ありません。そのほか、朗読関係のイベント等で、当サイトのコンテンツがお役に立てば幸いです。

もし、その時に、当サイトの紹介やURL(https://pen1.jp/)の記載が可能で、紹介していただけたらスゴく嬉しいです。宜しくお願いいたします。

当サイトのURL

https://pen1.jp

赤いシクラメン

途中で、うたた寝をしてしまって、話を聞かない人だと。いえ、そろそろ、疲れてしまったんです。何だか、あまりね。面白くないんですよ。最近は、本を読んだりしても。別のことばっかり考えていて、「御飯ですよ」って、これは、食べられるんです。でもね、大なり小なり、状況によって、そんな事ってあるんじゃないですかね。

起きれなくなるとか、電車とか。お腹痛くなりますよね。それはね、とても無理をしていますよ。だから、もっと自分を労る方法を知って、動いた方が良いんです。途中、大変な事もあって、余計に紐が絡むこともありますが、結果的にはスッキリとしますよ。

最近、シクラメンという花を見かけることが多くなって。知っていますか?花言葉。謙虚とか、これも色によって、色んな意味があって、憧れや、絆という言葉以外に、赤いシクラメンには、「嫉妬」という意味が付けられてしまっているそうです。12月のクリスマスが近づくと、真っ赤なシクラメンが咲き誇る場面をよく見かけるようになりますから。あまり知らないほうが素敵な1日を過ごせる日も多くあるのでしょうね。

以前は、知識というのは身を守るための最大の味方になると。そんな風に考えていたので、何でもかんでも、気になった情報は調べこんで、自分の中に放り込むのに何の疑問も感じていなかったんですけど、最近、それが疲れてしまいました。知らないほうが良いことが、思ったより、けっこうありました。ちょっと笑ってしまうくらいに。

そして、それは堂々と社会で行われていて、でも、それは非連続的なんです。点から点へ飛ぶように、だから、たぶん気付かない。そして、それを結びつけることも、きっと、ものすごい時間を使うんだろうなと考えると、自分が解決することではないなって、思ってしまうんです。

それがこの世界の、そこら中で、そして身近にも起きていて。けれど、もう、そのままで良いと思うんです。それに、近い人にも言う必要はない。知らないほうが良い事がたくさんあるのに、余計なことを言ってしまえば、それは、話し相手の人生を暗いモノにしてしまうかも知れない。いやなんです。半生が経ち、この年になって、また人を不安にさせるのは。

そんなことだから、余計なことは言わないようにして、話し相手の内容に気づきがあっても、今は放っています。言わないことが、相手の幸せに繋がるかも知れないですから。最近は特に。そんなことを思うようになりました。とにかく疲れたんです。縁はね。仕事では役に立つけれど、人生を複雑にします。これだから、生きるって難しいんです。

もう早いところでは雪が降っていますから、そろそろ、こちらも降ってくる時期になりました。こんな気分の時は、景色に色なんか付かないほうが良いんです。いや…。これは私の勝手な解釈ですから。前向きになってくださいね。すねて曲がっても、方向が合っていることはそうありませんから。落ち着いて、明日を向く方向。よく観察してください。

そうそう、この時期になると、色々とお誘いいただけるんですよ。その年の出来事。人生の一部を切りとって、今は「風呂敷を広げる」ってまだ言うのかな。私、書き物ばかりで、あまり派手な話は出来ないですから。本当はおしゃべりなんです。けれど、あんまり自分の事や、余計なことは話さないようになりました。だから「聞き手」になってしまうんです。そうなるとね。この時世なのに、景気の良い話を聞くのはちょっと疲れるんです。苦労している人、すごく多い。本当に多い。

でも、ただそれだけのことなんです。今日はまだ、ガーベラ、売っているかな。

YouTubeで朗読動画を作りました

AI音声合成技術を用いた朗読音声を利用して、このページの作品を朗読動画にしてみました。

  • URLをコピーしました!

著者

複数のブログサイト制作と運営、イラストデザイン、3DCG制作、エッセイや短編小説、私小説などの、色々なコンテンツを制作しています。