私、外では飲まないんです。暖簾はくぐりますが、飲みません。大好きな飲み物は、ミックスジュースです。とあるチェーン店にあるミックスジュースと、何本かの焼き鳥、そして、お茶漬け。いつも同じ、この組み合わせなんです。
それが何だっていうと、何でもないことなんですが、つまり、周りが酔っ払っている中、私はそれを見て、今日は誰の介抱をするのかと、ただ、それが心配なだけなんです。
最近は、日付が変わる頃になると、お店から出てきた人達が、その外で大騒ぎをして楽しまれることが多くなってきました。けれどね、それと同時に、どこかで夜泣きの声も聞こえるんです。きっと、ビックリして起きてしまったんでしょう。景気の良きも悪きも、やはり、等価交換の上にあるのだなと、遠目にみる立場で申し訳ないと思いながら。
これを書いている今、記録的な寒波の年でして。でも、暖かくなったら、そうですね。新しくできた近くの通りで、また弾き語りをされていた方が戻ってくるかも知れません。
そんなことを考えているうちに、久しぶりにあった皆さん、だいぶ盛り上がったみたいで。いや、それは全然良いと思います。今日は、無理矢理付き合わされている人は、いないようです。でも、人の気持ちはわかりません。少し、眠いです。
最近は、私みたいなキャラを、モブと言うらしいです。でもそれでいいのです。目立ちは、すごく消耗しますから。最近は、そういう立ち位置が好きになりました。こうして、ただ思いつくままに文章を書いて暮らす日々は、静かで、とても良いものです。
YouTubeで朗読動画を作りました
AI音声合成技術を用いた朗読音声を利用して、このページの作品を朗読動画にしてみました。