最近、心から、本当に笑ったことありますか?大人になると、作った表情ばかりを身体が覚えてしまって、自分が誰なのか、分からなくなってしまうとき、ありませんか?
もう今は、笑顔って、自分を守るためにあると思っていて、笑うから、何とかその場を乗り越えられる。それは、感情というより、その意味はもう消失してしまって、ただ生きていくために必要な道具のようになってしまっている。
空気を読んでとか、何か、そういうモノを否定するわけではないのですが、自分が休める、それで、笑顔になれる、自然に。そんな場所、1つだけでいいから、みつけるのはすごく大事だと思うんです。
大きな声をだして笑うほどの必要はなくて、何か分かりますか。どう言えばいいのか。それは何というか。ホッとする笑顔といえばいいのでしょうか。人間味を文章にするのは、すごく難しいですね。
私は、何というか、忘れてしまったんです。本当の笑いかた。表情が分からないというか。ちょっとだけ、疲れてしまったんですかね、いつも笑顔を仕事の道具にしてしまっていたから。
できれば、そんな風になる前に、自分を大事にすることを忘れないで欲しいなと思いました、こんな文章を書いているうちに。いえ、けっこう、大事なことかもしれないですよ。人に優しくなれる方法は、1つでも多い方がいい。
例えば、子供たちが無意識にしている自己犠牲に気づけるでしょうか。笑顔。それは、あなたを守るための笑顔。本当の笑顔は、もっと無邪気で、あなたが子供だった頃、思い出してほしいんです。
YouTubeで朗読動画を作りました
AI音声合成技術を用いた朗読音声を利用して、このページの作品を朗読動画にしてみました。