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手のつなぎかた

恐いくらい けれど 知るに咲かず 見てきたものは全て幻想 忘れて 大人になるために通す

小さくて おぼろげに その先に見えるモノは あなたにとって かけがえのないモノになるでしょうか

学校には行かなかったから 僕には分からない友だち同士の距離感

いつも1人は たくさん入った おもちゃ箱の中身が分かるようにしてくれた

望郷の念にかられて 忘れてしまった歩き方 道はいつも 目の前で小さく 見上げるように寂しげに

けれど 絶対にそこにあるから 置いていかないで 誰もが いくつになろうが思った なりたかったモノ

ただ 手の繋ぎかたを忘れてしまっただけ 寄りかかっている 社会とか 誰かが決めたレールに

眠れない夜を過ごすくらいなら 小さな頃に夢見て 大きく広げた手でつかまえた 自分の夢を

誰かに笑われても かまわないから 思いきって 夢に満ちていた 希望だった 周りも優しかった その頃の自分と手を繋いであげてほしい

恥ずかしがる時間も必要ない 一言だけ ゆっくりと聞く「将来の夢は何?」 それだけで 見える景色が変えられたのなら それは少し足せた笑顔

明日もいるよ 自分の大事な心の中にあるもの だから

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著者

複数のブログサイト制作と運営、イラストデザイン、3DCG制作、エッセイや短編小説、私小説などの、色々なコンテンツを制作しています。







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