人と会うの、苦手なんです。本当は、ずっと前から。けれど、だからといって簡単に、そうはいかないですから。なんて言いながら、結局は、何か学んだり、誰かのためにと動くと、結局は人の縁に繋がることになって。嫌ではないんです。苦手、すごく苦手。いや、なんでことを文章の最初に書いているかというと、あるんですよ。定期的に出ているというか。勉強したいことは色々あって。
誰かの作った会社に勤めるようなことは、もう合わないと分かっていますから、自分の会社を作って。あっ、これ、小説ですから、フィクションです。いつもの常套句です。人付き合いというか、人との関係性が増えると、段々と出来てくるんですよ。なんというか、こう、小さなルールというか。そこまで意識しなくても、「この方は、こうだから…こう言おう」とか、この時間にしようとか。
こんなの、社会に出ていたら、考えて当たり前のことなのですが、本当は、すごく無理して考えて、疲れている人。けっこういると思います。ここに、上塗りなら分かりやすいんですけど。人の心は分からないですから。内側にある、妬みや嫉妬みたいな。いや。いざ、こうやって文章にして言葉を見ると、この辺りの単語は、本当に何か、おどろおどろしい文字に見えますね。うん。
家族とか、何か固定されて長い時を一緒にいる関係というか、皆そうなのでしょうか。なんか出来てきていますか、細かいルール。少しずつ、増えていく感じ。覚えられますかね。私には無理です。そういう意味で、「自由」って言うのは、そとで呆けて滑稽に映る姿だと思うんです。よく言われるので。「自由でいいよねって」。そんな、自由でしたらここにいませんよ。あなたにも会っていないでしょう。
いや、何か感情が昂っているとか、そういうことではなくて、そうだと思うんです。どこまでいっても、何かしら、苦手なことは、こういう社会で生きているわけですから。何か、どっかでも書いたのですが、自分はもう、その頃に居ないから良いのですけど、きっと、ずっとずっと先の、数十年後か、数百年後。人との関係も、社会のルールも、すごくたくさん、細かく出来ていって。息苦しくならないような社会で繋いで欲しいですね。私は何も出来ないですけど。
というのは、少し前に感じたことがあって、学校とか、学びで、子供達が集まる場によく行くんですけれど、減りましたよね。屈託のない笑顔。わかりますよ。たくさんの人、子供も大人も、会ってきましたから。どう思うんでしょう。「自分が笑うことで相手に好かれる」こんなことを考えてもらう笑顔。いや、大人だったら当たり前にやっていることなのですけど。
静かで、怒られないように、分からないですが、たくさんの細かいルールがあるようで、静かで。良い子ってなんでしょうね。ただ、ありのままに遊んでいると、怒鳴られるんです。すごい剣幕ですよ。とても子供にむかって、何か言葉をかけているとは思えない。でも、そんな光景を見かけること増えました。これを時代と片付けてしまうのか、こういう悲しみを変えられるように、どうすれば良いのか。けれど、あまりにも無力です。だから、せめて見つけた興味や好きな事だけは大切にしてあげたい。それだけのことです。
